編集後記



 弾痕の編集を任された(ホームページ管理に就任した)時、非常に困った。何しろ一個上の代の発行がされないまま記事だけ渡されたので、まずはその記事(47号)をひいこら言いながらWeb公開しなければいけなかったからである。先輩に対してはちょっと言いたいことがないでもないが、人数も少なかったし仕事を全部回すのは大変だったろうというのは想像に難くない。などと偉そうな考えでいたら自分の代の発行ができなかった。不覚。しかも記事を集め始めてすらいなかったので恥ずかしい限りである。斯様の紆余曲折を経て48号と49号を合併してしまえと力技で周回遅れをごまかしたのが今回の弾痕である。
 渉外に記事を集めてもらってまとめ始めた時、非常に困った。年度切り替えを跨ぐように発行されるものだから、プロフィールには何年生と記せばよいのかさっぱりわからず、ウンウンうなりながらああでもないこうでもないとやっていたら三月も中盤に差し掛かり、学年が変わりそうな時期になっていたのでえいやあと一学年上げた。はたして弾痕は何月に発行されるのが正解なんだろうか。年度が変わる前に出す(予定だった)のに4回生は卒業生扱いでいいんだろうか。ハガキのやりとりがなくなったしOB通信欄もう復活しないんじゃね?そんなことをぐるぐる考えているうちにどうでもよくなり、ふんわりまとめ、合併と称しているにもかかわらず一個下のホームページ管理に丸投げした。彼女ならしっかりしてるし何とかなるでしょう。きっと複雑な思いを抱えながら。これが負の連鎖か。以後の担当者にはくれぐれも計画性をもって頑張ってほしいと思う。特に〆切を守らない部員(特に上回生)が1人や2人ではきかないことはしっかり伝えていきたい。

57及び58・59合併号編集者




編集後記



 弾痕の編集作業をするためにと、送られてきた記事を読んで、ひとりニヤニヤしてしまった。部員紹介の記事である。同回生どうしでの他己紹介ということもあって、確実に笑いをとりにきている。Web担当だと一足先に皆さんの文章を読めるので、なんだか得をした気分になるとともに、早く公開して見てもらいたいと感じた。
 しかし、私はもともとホームページの運営なんてものには全く携わったことがないので、編集・公開作業は難航した。先輩の下さったマニュアルと勘だけが頼りである。しかも今回は2年分の合併号だという。前号のコピーに加え少し工夫をする必要があったし、平成31年度が令和元年度で、今年は令和2年度だよね…とこんがらがった。いや、悪いのは私である。やっと一段落して、部の公式ホームページにも堂々と「弾痕を発行」と書いたと思ったら、手違いでデータをすべて消してしまい、作業はふりだしに戻る。いや、悪いのは本当に私である。
 ともかく、やっとこさ編集作業を終えて、(終わった気になっているだけでじつは全然できていないかもしれないと恐怖している)今何とかこの編集後記を書いている。ただしこの時点でもそろっていない記事があるようだし、私は何かと本来の弾痕の姿を知らないまま次の代のWeb担当に引き継ぎをすることになりそうだ。
 次号からは記事が揃ったものが毎年発行されることを願うとともに、次号発行関係者にできるだけの協力をしていきたい。

第58・59合併号編集者


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